膝関節内側側副靱帯(MCL)損傷
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更新日:2012.11.13
MCL損傷は外反位で損傷の危険性が高くなります。

スポーツなどで膝関節に外反強制する外力が加わる場合、とくにスキー転倒による受傷が多い。

複合損傷も多く、内側側副靱帯、前十字靭帯、内側半月板の...

なんて、教科書的には記載されていますが、意外と階段を少し踏み外したとか、マンホールで滑ってバランスを崩したといった軽い感じの原因でも受傷します。

心ここに在らざれば診れども診れず、まずはどんな怪我でもそのことを疑わなければ診断出来ません。

<症状・所見>
膝関節内側のMCLに(多くは大腿骨側付着部)に圧痛があり、屈曲進展や歩行時に痛みが強くなります。

関節内の損傷を合併している場合は関節内血腫に伴う膝蓋骨跳動を認めることもあります。

完全断裂の場合は関節の不安定性が著明で、関節伸展位での外転・内転強制で疼痛が増強します。

<分類>
I度・・・微小断裂はあるが不安定性は生じません。

II度・・・肉眼的に微小断裂はあるが連続性は保たれます。
          不安定性はあるがEnd Pointが存在。

III度・・・完全断裂。著明な不安定性。

<治療法>
新鮮例では、基本的に保存療法が原則で、損傷の程度により、固定法が変わったり、場合によっては松葉杖を用いて部分荷重としてもらいます。

陳旧例で不安定性のために、日常生活やスポーツ活動が制限されている場合には手術療法(MCL再建術)を行うこともあります。

最後に、MCLだけと思いきや、半月板や前十時靭帯を痛めていたとか、高齢者の脆弱性骨折だったなど、ピットフォールもいくつかありますので注意してください。
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